九州カップ 前田彩花
2018年2月3~4日に福岡の西市民総合プールにて九州カップが行われました。冬のメインの大会であり、チームの雰囲気も良い状態でした。チームの結果としては、主要大会全員ベストという目標を達成することはできませんでしたが、ベスト率34%であり、新たに課題が見つかったという声も多く、春休みの強化や夏の大会に向けて着々と準備が進んでいる段階にあったと思います。
個人的には、新チームになって2回目の試合でした。400m200m 自由形に出場し、結果は納得いくものではありませんでしたが、最後まで踏ん張ることはできたレースになりました。水泳人生ラストイヤーということで焦りが 強くありましたが、焦ったっていいことはありません。先のことを考えすぎず、目の前のことに一生懸命になろうと思った試合でした。
きららカップ 田之上将太
2018年2月10~11日に山口で行われたきららカップに出場しました。この大会は招待選手や全国各地からの参加があるため、非常にレベルの高い試合です。また、招待選手の泳ぎを間近で見られるめったにない機会なので、すごく勉強にもなる試合でした。
僕は、100m自由形と50mバタフライに出場させていただきました。100m自
由形はベストを出すことができなかったうえに、参加人数も非常に多い種目でもあったので残念ながら決勝に進出することはできませんでしたが、中村克選手な
どの日本代表レベルの選手のレースを目の前で見ることができ、世界で活躍する選手の泳ぎの美しさやスピードに魅了されました。
また、50mバタフライに関しては当時のベストを0.4ほ
ど更新することができ、運よく決勝の舞台でも泳ぐことができました。決勝では、なんと瀬戸大也選手と一緒に泳ぐことができ、初めて大きな大会で決勝に残っ
た事と憧れの選手と泳ぐという事もあり緊張しましたが、決勝でも自己ベストを更新することができてとてもうれしかったのを覚えています。
この試合をきっかけに日本選手権やジャパンオープンなど日本トップクラスの大会出場を目指せると思えたきっかけにもなりましたし、自分は全国の選手と比較してまだまだ力不足であるとも思った試合でした。
山口jo予選 星島貴志
こんにちは。
今回書かせていただく観戦記は、山口県jo予選会です。
この試合は、僕にとってはとても思い出というか、印象にのこるものになりました。
この試合に僕は100m自由形と50m自由形にエントリーをしたのですが、結果として100m自由形はインカレ突破、50m自由形は22秒台突入することができました。
もう少しタイムは欲しかったですが、それでも嬉しかったですね。
観戦記なのですが、この時は自分のことで精一杯であまりみんなのことを見れていないので覚えてないです。すみません笑
かわりに僕のレースについて書きます。
この試合はチャレンジレースという、狙っている標準記録との差が50mにつき0.5秒以内であればもう一度挑戦できる、というものがあります。これが50mにつき0.5秒もあるので、人数が大変多く、運営の役員も大変そうでした。感謝しかないですね。でもハプニングがあり、僕は50m自由形のチャレンジレースで22秒台を出せたのですが、この時選手紹介で僕の名前は呼ばれず、レース中にコールが入っていました笑
あ、思い出しましたけど、この試合は優花もすごく良かった記憶があります。100Brのチャレンジレースに出て、その日の夜あの優花がめちゃくちゃテンション高かった気がします笑あとは、やっぱり覚えてないです笑
こんな変な観戦記になってしまいましたが、水泳って見るのも楽しいですよね。これからも頑張っていきましょう。
山口県室内 國本大海
2018年3月18日
山口きらら博記念公園プールにて山口県室内が行われました。岡山大学水泳部として出るのは初めてでしたが、昨年山口県民として最後のレースをして当時主将
だった吉村さんに挨拶をしたのをよく覚えています。岡山大学水泳部としては例年通り前日まで同プールで合宿を行ってからのレースでした。合宿後ということ
もありタフなレースをこなさなければならない状況の中でも何人かの選手はベストを更新していました。
個
人的には疲労に負けて酷いタイムだったのを覚えています。きららプールといえば地元のクラブのプールの次に泳いだことのある慣れ親しんだプールですが、良
いタイムはもちろん悪いタイムも数え切れないほど出しているので正直相性はわかりません。悪くは無いと思うんですけどね。
その後も個人的に出る大会はありましたが、岡山大学水泳部全体として出る大会は平成29年度最後のレースだったため一応1年生としての仕事も最後で、終わったあとの開放感は筆舌に尽くし難いものがありました。難しい言葉で書きましたがとりあえずすんげぇ気持ちよかったです。まぁその経験が今に繋がっていると思っています。
山口県で泳ぐレースは地元のクラブの子たちに影響を与えるいい機会だと思っているので、今後も山口で開催されるレースには積極的に参加したいと思います。
おいでませ 早崎翔紀
おいでませ!山口国体開催記念大会 2018は、2018年4月15日に山口県のきらら博記念公園水泳プールにて行われました。
この大会は全員で出場した大会ではなく、主にロングチームのメンバーで出場しました。
新
年度最初の長水路の大会ということ、また長水路シーズン最初であったため、皆さん気合が入っていたものの、トータルで結果をみると、あまり良くなかったよ
うに思われます。長水路最初の大会ということで、うまく長水路の感覚に慣れることができなかったことが原因かと思います。
しかし、200mバタフライでは、樋口淳哉さんが1:59.92の歴代新記録を更新されました。おめでとうございます!
また、個人的な結果としましては、私は100mと200mの平泳ぎに出場し、両種目ともベストで泳ぐことができました。この大会の1週
間前に鹿児島で行われた桜島カップに出場し、そこでもベストを更新していました。その際に長水路に慣れることができ、精神的にも勢いがついていたのでベス
トが出たのかと思います。また、個人的に山口のきららプールは相性が良く、今のところベスト率がかなり高いです。今後もきららプールで泳ぐ機会があると思
うので、ベスト更新を続けていきたいと思います。
ロングチーム全体として、悔しい結果ではありましたが、長水路シーズン最初の大会で多くの課題が見つけられたので、夏のメインに向けて良いスタートを切れたのではないかと思います。
岡山県春季短水路 桂実津季
県春季短水路は、水泳部に入部して岡山大学として出る初めての試合でした。毎年出ていた試合なのですが、1年生の仕事があったり、リレーを組んだりと今までとは少し違った感じでした。とても久しぶりの試合で、しかも1日に4レース本気で泳ぐことは滅多になかったので少し不安でした。最終レースだった4継 では歴新を目指していたのですが、疲れていたこともありとてもタイムが悪かったです。短水路でこのメンバーでリレーに出ることが出来るのは春季短水路が最 初で最後だったので、歴新を出すことが出来ずとても残念でした。どのレースも悔しい思いをし、本数を重ねた時でもタイムを出すということの難しさを思い知 りました。出身地である岡山県の人達に成長した姿を見せることで、1人でも多くのスイマーに岡山大学水泳部に入りたいと思ってもらえるよう頑張らなければならないなと思いました。
Japan Open 市原愛夏
今回のJapanOpenは岡山大学からは2人の出場となりました。私自身、JapanOpenに出場するのは8回目で、何かと思い出深い大会です。
初日は50mでしたが、大きい試合でスプリント種目に出場するのは久々でした。服や持ち物を全部ビニール袋に入れて、気づけばもうスタート台に立っていて…あっという間だったというのが率直な感想です。1日のオフを経て、3日目は200mに出場しました。とりあえず前半を1分4秒台で折り返すことだけを考えているとすごく気分が楽になり、いつもガチガチに緊張している招集所でも周りを見渡す余裕ができました(笑)結果としては、大学1年生以来の歴代新記録を更新することができ、ベストには及ばなかったものの、収穫のあるレースになりました。最終日の100mには池江璃花子選手や大橋悠依選手も出場しており、世界で活躍するスイマーと一緒にレースができるのもこの試合で最後だと思うと、不思議と不安や緊張がなくなり、むしろレースが楽しみになりました。こんな気分で臨めたのはすごく久々だった気がします。
全国大会といえば辰巳のプールというイメージがあり、個人的にも小学生の頃からJO、国体、ワールドカップなど様々な試合を経験してきたプールですが、たくさんの思い出が詰まったプールでベストで終われたことは良かったと思います。次のインカレが辰巳だそうなので、今度はスイマーではなく観客として辰巳に足を運ぼうと思います。
中国春季 行徳克斗
中国春季大会という広島で行われた大会に出場しました。この大会と、五県予選、Japan open と3つに分かれての大会となりました。舞台は広島のビックウェーブのプール。僕自身としては、インターハイの悪夢が蘇る嫌なプールという印象でした。
少ない人数ながらも、初々しい1年生も出る初めての長水路の大会ということで、とてもいい雰囲気でのぞめたように感じます。中でも注目のレースとなった、400m個人メドレーでは、行徳が早崎の追撃を防ぎ、見事勝利することができました。
自身の感想としては、高校時代、もう4コメは泳がないと誓った僕がまさかまた泳ぐとは思っても見なかったですが、これをきっかけに、このシーズンは、2コメ、4コメに挑戦するきっかけとなりました。そういった意味で、この大会に出たことは今となってはおおきな意味をもったなと感じます。
岡山県インカレ 三宅昂
今年も例年通り6/3に児島マリンプールで岡山県インカレが行われました。今年は同期の三島優花が中心となって大会を運営してくれました。
個人的には県インカレは少しだけ特別なものです。去年の県インカレは僕の大学でのデビューレースでした。そのときは50m自
由形しか泳げず、緊張してよく分からない間に終わってしまった大会でした。しかし今年は背泳ぎという専門を持って、ベストタイムを持ってレースに臨みまし
た。また春に入学した一年生にとっては大学で二回目、人によっては一回目のレースで、まだ水泳部に入ったばかりの一年生のことを見ながらのレースでした。
この時からしっかりしていた一年生たちは、偉そうな言い方になりますが、この一年で更に頼もしさが増しました。
僕自身のレースの話に戻りますが、この大会は比較的体が動きやすい時間帯にあり、ベストも出やすいレースだったはずなのですが、結果としては出場した50Fr、100Brともにベストではなく、納得のいかないレースとなりました。同期がみんな競技役員としてしっかり動いてくれていて、その前でしっかりベストを出したかったのですが、この大会はシーズンで最も悔いの残る大会になってしまいました。
ただ、この直前までベストが良く出ていたことから、この大会を機により一層練習するようになり、シーズンラストの中四でしっかりベストが出たことを考えるとこの大会は大きな意味を持つ大会だったと思います。
学水 畠中優介
今年の学水は徳島県のちょきんぎょプールで行われました。僕は四国出身で、何度かこのプールで泳いだことがあったため、地元に戻ってきたような感覚でした。一番印象に残っている出来事は、200m自 由型のレース中、コースロープが切れて浮き輪がバラバラになったことです。このような出来事はこれまでの水泳人生で初めてであったため、見たときはとても 驚きました。不測の事態があっても、レース中は平常心を保つことが大事であるな、と改めて感じました。プールの水も気温も寒く、決していい環境であるとは 言えませんでしたが、各選手が全力を出し切れていたように感じました。僕は水泳部に入部し練習を再開して2カ月の時点での大会でした。まだ練習では泳ぐことが精いっぱいで、試合にも慣れておらずレース前は不安でした。50m、100m自由型の2種目に出場し、結果はどちらも予選落ちしてしまいました。部員のみんなが当然のように決勝で泳ぐ姿を見て、とても悔しかったことを覚えています。来年度はこの大会はもちろん、他の大会の決勝でも泳げるように努力していきます。
五大 福田瞳
今回の五大は6月16、17日に山口大学で行われました。
女子は総合優勝、男子は惜しくも広島大学に負けていましたが大奮闘の総合2位でした。
女
子も男子も他大学と比べると人数が少なく厳しい戦いとなりました。最後の最後までどの大学が勝つかわからない状態でのレースとなり、みんなハラハラしなが
ら泳いでいました。応援にも熱が入り、プールサイドでは自分のレースが終わるとすぐに帰ってきて休む暇なく次のレースの応援をするというとてもハードな大
会となりました。岡山大学が一体となってレースに出場する選手を応援し、とてもチーム力が高まったと思います。
私は100mバタフライと200m自由形に出場しました。1年ぶりの100mバタフライで泳ぎ切れるか不安でしたが、泳いでみると意外にもベストでした。
また、初めての五大だったので30のみんなといっしょにスタンツもしました。まさかの他大学と曲が被るというハプニングもありましたが、楽しく踊りきり、思い出に残る大会となりました。
中四国インカレ 尾道 仁美
今回の中四国インカレは西日本豪雨の影響で、1日目が中止となり、2日目にタイム決勝ですべてのレースを行いました。私たち27に
とっては、最後のインカレだったこともあり、今でも当時の不安を鮮明に覚えています。豪雨などの自然災害が少ないといわれる岡山で、出発日の朝から経験し
たことのない豪雨で駅に行くのもやっとでした。私たちは何とか無事に広島入りできましたが、被害のために会場に到着できず不参加となってしまった大学もあ
りました。また、家族が被害に遭われた部員もいました。試合の開催は難しい状況でしたが、主幹大学、役員、会場の皆さんのご尽力により開催できたことにと
ても感謝しています。
私がチームに点数で少しでも貢献することができるのがこの大会だったので、僅かながら力になれたらとレースに臨みました。女子は特に人数が少なく、一人一
人の負担が大きい中、それぞれの活躍のおかげで今年も連覇をつなぐことができたのだと思います。私にとっては、同期、後輩の頼もしさを改めて感じた大会と
なりました。また、27全員が揃った久々の大会だったため、同期で撮った集合写真も印象的でした。1年生の頃、キラキラ輝いて見えた24の皆さんと自分たちが同じ場所に立っていることは信じがたいもので、時の流れの速さを改めて実感しました。
最後になりましたが、西日本豪雨により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
全国公 中市聖人
夏
真っ只中、暑い熱い全国公が行われました。結果としてはチーム目標の1つであった男女共にシード権を獲得することができました。しかし、男子は固定の選手
の大車輪の活躍に終始頼りきっており、女子に関しても次回以降に不安の残るものであったと思います。次回以降、この位置をキープ、さらには、より上のレベ
ルで勝負するために後輩たちにはチームとして大きな成長を期待しています。
個人的には地元開催というだけでなく、何万、何千回と練習、そして試合で泳いできた馴染みのあるプールでのレースということもあり、活躍してチームに貢献したいと思う気持ちがあったのですがベストを出せば決勝に残れたはずの400m自由形ですらコンマ5秒の差で決勝に残れず、一点も取れない無様なものでした。
全 国公といえばレース数が多く、タフなレースをしなければいけないと先生や先輩、同期がよく話していました。それはきっとその通りなのだと思います。個人的 には毎年午前中に予選一本だけ泳いで午後は周りの活躍をスタンドで指をくわえて応援していただけだったのであまり実感がありません。今回も一緒に冬の練習 を乗り越えてきたはずのロングチームの後輩や、同期の女子たちが活躍する中、与えられたチャンスすらものにできなかった自分に悔しさよりも情けなさを感じ ます。活躍するべき時に活躍できる周りに期待されるような選手になりたかったなぁ、なんてね。きららの野良猫可愛かったです。
「チーム挑環~インカレ
2015 観戦記~」 小杉裕康
はじめに、この一年間岡山大学水泳部、挑環チームを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。一年間様々な苦難がありましたが、皆様のご支援、応援の声が力となり前へ進むことができました。
今
年の日本学生選手権大会は横浜で行われました。この舞台は、はじめは遥か彼方の僕ではとても手の届かない場所だと思っていました。ですが、数々の先輩方の
姿を見ているうちに自分もインカレに出場してやりたいと強く思うようになっていきました。高校の頃の僕ではとてもそんな気になることができなかったと思い
ます。この四年間は、決して楽しいことばかりではなく苦しいことが多くありましたが、本気で水泳、部活、自分に向き合うことができました。インカレへ向け
て、とても大きなものを得ることができたと思っています。大学水泳を最高に楽しめることができて良かったです。
イ
ンカレへは、僕は選手としてではなくサポート組として参加しました。最終的に四年間インカレへは出場することができなかったのですが、主将として、チーム
の一員としてこの大会へ向けてこのシーズンを過ごしてきました。皆が楽しめるよう、皆の笑顔が見たかったのでこの三日間が終わる最後まで全力でやり切れた
と思います。僕が主将としてできることは皆に声をかけるようなことしかできなかったのですが、少しでも力になっていてくれたらうれしいです。また、チーム
の全員の泳ぎをしっかりと見ることができました。納得のいくレースができず悔しそうな顔をしている選手を見ると本当に悔しかったです。この時は自分がどう
したらよいのかを必死に探していました。悔しい思いをした人が多くなったインカレでありましたが、このような経験を通して強くなっていくと思うので、皆良
い時間を過ごせたのではないかと思います。僕自身も最後の大会で部員全員と話をすることができて良かったです。
ほ ぼ初心者であった僕が、四年間やりきることができたのは多くの方の支えがあったからです。岡山大学水泳部に入部して、本当に今まで持っていた世界観が変わ りました。水泳を通して、とても多くの人たちと出会えたことが素晴らしいと感じています。最後になりますが、僕が出会うことのできたすべての方々、ありが とうございました。これからも岡山大学水泳部をどうかよろしくお願いします。
OB戦 川原大雅
今年も例年通り、オフ明けの開催となったOB戦でした。水温も低い中、1年生は全種目エントリーで、その中に400mバタフライという、超短距離型の僕にとっては過酷でした。しかし、僕らしく全ての種目に全力で前半から泳ぎ、華やかに散りました。僕の隠れS1である、100m個人メドレーで頑張ろうと前日は思っていたのですが、400mバタフライを泳いだ後の僕は隣で泳がれたOBの方々に置いていかれるばかりでした。とてもキツかったですが、たくさんのご声援を頂き、楽しく泳ぐことが出来ました。ありがとうございました。
今年は五大で、不甲斐ない結果となってしまい、OBの方々が残してこられた伝統を途切れさせてしまう形になってしまいましたが、そんな中でのこのOB戦で、OBの方々のお話を頂いたり、一緒に泳がせて頂いたりすることでもう一度岡山大学水泳部として前を向いて進むことを再確認出来ました。1年生でこの悔しい経験をしましたが、この思いを1番長く今後の水泳部に伝え、成長させることが出来る立場として、これからも精進致します。
最後になりますが、お忙しい中足を運んで下さったOBの皆様、ありがとうございました。そして今後ともご支援、ご声援をよろしくお願いします。
香大戦 柳知希
OB戦が終わり1日OFFを挟んだあと、岡山大学のプールで香大戦が行われました。この日は天候があまり良くなく、まだ9月中であったのですが、水温が低くとても寒かったのを覚えています。一回生の僕たちと編入生の方達は、OB戦 で全レースを泳いだあと、この試合でも全レースに出場しました。泳ぎ終わった後にプールから上がってすぐにまたスタート台の前に立つ、といった動作をひた すら繰り返し、とてもしんどかったとしか言いようがないくらいしんどかったイベントです。同期の大雅は試合の序盤からバテバテで見ていて可愛そうな中、二 回生の翔紀さん、三回生の淳哉さんも全レースに出場されており、2人とも元気でタフだなと感じました。この試合の最後には、バランスボールや飲み物を使った楽しいリレーがあったりして、香川大学の皆さんと交流を深めることができ、楽しい時間を過ごすことができました。参加してくださったOB、香川大学のみなさん、試合の運営をしてくださった三宅さん、ありがとうございました。
愛媛秋季 古賀颯
10月7日アクアパレットまつやまにて行われた愛媛秋季に出場しました。この大会から平成28年度入学の者が最上級生となりチームを引っ張っていくことになるということでインカレの後2週間ほどオフを挟んでいましたが、いい結果で新シーズンのスタートを切りたいという思いで臨みました。
最初の種目のメドレーリレーでは第一の背泳ぎを泳がさせていただくことになりました。朝一ではありましたが、思ったより体がよく動いてくれてベストで2泳
に引き継ぎました。レース後同期や後輩から声をかけてもらい、引退された先輩方から連絡がきてとても嬉しかったです。個人のレースでも朝のリレーより速く
泳げることができインカレの標準が見えてきた試合となりました。他の部員もベストを出した者が多く、新チームのスタートとしてはとてもよかったのではない
かと思います。
ワールドカップ 樋口淳哉
3年連続、ワールドカップを担当させて頂きます。
本大会は11月9日から11日かけて、東京辰巳で開催されました。ロシアのモロゾフ選手、2018年ブレイクしたアメリカのアンドリュー選手、スウェーデンのショーストロム選手などが出場しており、スプリント種目はどの種目も目が離せない大会だったと思います。
僕は100mバ
タフライに出場させて頂きました。協賛企業や広告などの関係でシリコンキャップを裏にして被らなければならない事になっていました。どの選手もメーカーな
ども分からない無地のシリコンキャップになっていたので、招集所は異様な光景になっていました。裏に被っても、付けた感じの違和感はないので、是非皆さん
も一度試してみてください笑
試合を通して、優勝した選手は最後の25mをトップスピードで泳いでいる気がしました。前半は周りを見ながら泳いで、最後の25m、
周りの選手のスピードが落ちてきた所で、アンダーウォーターやノーブレスを使って前に出る、上手な泳ぎ方をしていた気がします。ワールドカップは賞金レー
スなので、海外の選手からすればタイムより勝負が優先です。この大会ならではのレースプランで泳いでいたのではないでしょうか。
ワールドカップを含め、日本選手権、JAPAN OPEN 、日本短水路選手権などの大会に1人でも多く出場出来れば、と思います。
愛媛県短水路 松本由梨子
11月18日
にアクアパレット松山にて愛媛短水路が行われました。私にとってこの試合は、岡山大学鹿田水泳部から岡山大学水泳部に移ってきて初めての試合でした。ま
た、アクアパレット松山で泳ぐのも初めてでした。アクアパレット松山はとても泳ぎやすいと聞いていたので、泳ぐのがとても楽しみでした。移ってきてはじめ
ての試合なので、自分のレースの他にも、一年生としての仕事をちゃんとこなせるかな、などの心配も若干ありました。私にとってこの試合はいろんな初めてが
詰まった試合でもありました。結果としてはベストを出すことはできなかったのですが、岡山大学水泳部の部員のみなさんの泳ぎや、他大学の速い選手の泳ぎを
ゆっくり見ることができてとても勉強になりました。久しぶりに会った友人にもアドバイスをもらえたりと、収穫の多い試合となりました。
全体の結果としては、ベスト率が42%と志チームの目標の一つであるベスト率30%をゆうに超えたので、よかったと思います。
愛媛フェデレーション 三島優花
12月9日、アクアパレットまつやまにて愛媛フェデレーションが開催されました。今大会が年内最後の大会でした。
個人的な感想としましては、出場した2種目両方とも大学ベストに近いタイムで泳ぐことができました。1年前のこの時期は大スランプにはまっていて、「ベスト+5秒」
というようなタイムしか出せず、苦しい時期が続いていました。そこから新しいことを始めたり、考え方や取り組み方自体を変えて、いろいろ試行錯誤した結
果、やっと目に見える形で結果が出てきました。嬉しさ反面、直前までの調子を考えるともう少しタイムが出ると思ったので少し残念でしたが、少しずつ成長で
きていることが証明できたので良かったです。
今回は山口交歓大会、岡山県長水路に出場している人も何名かいて、全員での参加ではありませんでしたが、それぞれ自分たちの力を出しきり、課題を見つけることができたと思います。いい1年の締めくくりになりました。
今年様々な大会で得た収穫を今後の練習やレースに生かし、岡山大学水泳部が今後もいろいろな面で活躍できるよう、部員一同頑張ってまいります。