観戦記 平成29年度入学〜令和2年度入学部員


行徳克斗

チーム結成後 初めての会。仕事もはじめての者もいてみんないつもよりもワクワクしている様子だった。オフが明け、チームを結成してからこの試合に臨むまで時間は短かっ たが、各々今シーズンに向けてなにか掴もうという気持ち、最初からベストでスタートしたいという気持ちなど、いい雰囲気だったと思う。僕としては初めての エール、みんなの顔を11人みて、あぁこの試合は絶対にうまくいくだろうと確信。

案の定、ベスト率は目標を達成し、いいスタートを切ることができた。

愛媛のプールはやはり泳ぎやすいのか、のびのびと泳げているものが多かったようだ。自分自身、愛媛のプールは好きだ。思い通りに進んでくれる気がするからだ。しかし、難点は水深が浅いことだ。Sくんはリレーの際、鼻を打ったとのことだった。

 

チームを結成したときに、チームの人たちのレースやベストが出たかどうか、どういうレース展開だったかにもしっかり目を向け、帰ってきたら『お疲れ様』と声かけようというきまりを作った。

このおかげで試合後のミーティングや、雑談からこれからの大会に向けて自分はどうトレーニングすべきなのかを自分自身だけでなく、周りとも意見交換をしながら考えることに繋がったと思う。

この短水路シーズンでどこを目指しているかを明確にでき、そこまでのプロセスを具体的に考えるためのいい試合になったようだった。


國本大海

2020年222日から23日にかけて山口きらら博記念公園プールにて全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会山口県予選が行われました。新型コロナウイルスによる影響により、この大会以降様々な大会が中止・参加自粛となったため、結果的に最高学年であった私たち29の 引退レースとなってしまいました。自分の調子もチームの調子も夏に向けての最高の上り調子だっただけに、新型コロナウイルスによる影響さえなければ夏には どんなパフォーマンスができていたのでしょうか。過ぎたことはもう変えることはできませんが、引退してしばらく経った今だからこそついつい考えてしまいま す。

そんなほんのり苦い思い出となってしまった山口jo予選ですが、結果としては言うことはほとんどないほど良いものでした。まずチームベスト率が52%とメインレースとしては入学以来最高の値となりました。残念ながら新規インカレ標準突破者はいなかったはずですが、これから夏シーズンを迎えるのに最高の滑り出しになったと感じていました。私個人の結果としては、200m個人メドレーにて岡山大学水泳部歴代記録を更新することができました。入部したときから狙っていたタイムだったので『ようやくここまで来れたか』と感慨深いものがありました。実は、この時のタイムはJAPAN OPENの標準を0.04秒切れなかったという個人的残念ポイントも抱えているのも一つの思い出です。

 たった2分を全力で泳ぐために頑張ってきた16年の水泳人生でしたが、その中で沢山の人と出会い、沢山のかけがえのないものを得ました。関わってきたすべての人に感謝しています。


早ア翔紀

叶暉チームでの1年は初めて経験することばかりだった気がします。短水路シーズンは順調に強化できており、冬のメインである山口JOでのベスト率はかなり高くチームの士気も上がっていたと思います。そこからコロナウイルスという悪者が現れ、予定を狂わせていきました。4月には新一年生が入ってきてくれて、さらに活気あるチームになっていたと思います。ですが外出自粛や大学からの部活動停止などで夏の大会に出ることはできませんでした。その中でもZOOMでのミーティングや自粛明けてからの練習は楽しかったし充実していました。僕の叶暉チームとしての唯一の心残りは1年生である021度でいいから大会に出たかったということです。まじで出たかった。

 

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長水路

100m平泳ぎ 1:05.54  →  1:02.99  (-2.55)

200m平泳ぎ 2:20.86  →  2:15.36  (-5.50)

 

短水路

100m平泳ぎ  1:02.64  →  1:00.91  (-1.73)

200m平泳ぎ  2:14.26  →  2:10.27  (-3.99)

 

入学前のベストと大学ベストを比べてみました。

特に長水路でベストタイムを大きく更新できたかなと思います。高校で伸び悩んだ分、大学では毎大会でベストを更新し続けることができて水泳が楽しいと心から思いました。大学のラスト夏シーズンも色々な大会に出たかったですが、個人としての大学水泳悔いはないです。

 

 

最後に、同期にはすごく感謝しています。29にはいつも明るくポジティブな人、こだわりを持ちブレない人、周りに流されず努力する人、不屈の精神で壁を乗り越える人、冷静かつ熱い心を持つ人がいます。僕がいつもモチベーション高く頑張れたのも同期のおかげです。ありがとう。今後ともよろしくお願いします。

 

長々と書きましたが読んでいただきありがとうございました。

岡山大学水泳部で4年間活動できてよかったです。

それでは失礼します。


三島優花

今年度はコロナウイルスによる影響により、大会の中止が相次いだため、叶暉チームと引退レースへの思いを綴りたいと思います。

この叶暉チームはとっても素敵なチームでした。名前の通り、活気に溢れ、実力・結束力ともに強いチームになれたなと、胸を張って言えます。自分たちが最上級生だったから、など全くもって関係なく、本当に心から好きなチームでした。

 29の引退レースとなってしまった2月の山口JOでは、驚異のベスト率50%越 え、そして女子全員ベストという結果でした。女子主将としてこれほど嬉しいことはありませんでした。昨年の中四インカレでは、他校の圧倒的な人数差に勝つ ことができず、女子総合優勝を逃したため、心の内に闘志を燃やして、今年は何がなんでも、という気持ちでみんなでやってきました。自分自身も約3年ぶりに自己ベストを更新することができ、言葉にならないほどの嬉しさでいっぱいでした。春に1年生が入部し、総勢24名となった叶暉チームでもし大会に出てたらどれだけベスト率が高かっただろう、とついつい考えてしまいます。このシーズンの悔しさをバネに、後輩たちがきっと次のチームで爆発してくれると思います。30.01.02のみんな、期待してます。

OBOGの皆様、叶暉チームへのあたたかいご声援、本当にありがとうございました。


三宅昂

2019年9月末から叶暉チームが始まりましたが、水泳部の部員としての最後の1年は、全く想像していなかった1年となりました。

私個人としては、1月の山口県ジュニアが一番印象に残っています。100m背泳ぎで久しぶりにベストを出し、少しずつですが力がついていることを実感できる試合でした。2020年一発目の試合ということで、全員のびのびとレースをしていたような気がします。そんな中迎えた冬のメイン山口JO。 個人としてはベストが出ず悔しい思いをしましたが、チームとしてはベスト率が高かっただけでなく、チャレンジレースを頑張った部員をはじめ、印象的なレー スをした部員が多かったなと記憶しています。ここから先に向けて勢いのつくレースでしたが、ここから新型コロナウイルスが凄まじい勢いで広がっていき、結 局この試合が自分たちの引退レースとなってしまいました。この時はそんなことは全く想像しておらず、目の前のこと一つ一つを大切にしないといけないと今改 めて感じています。

最後の試合でベストを出せなかったこと、一年生と試合に出られなかったことは心残りですが、水泳部を通して本当にたくさんのものを得られたと思いますし、感謝しています。

最後になりますが、新チームで頑張っている後輩たちもなかなか思うように試合に出ることが出来ていないようです。新型コロナウイルスが収束し、一日も早く、彼らが全員で試合に出場できる日がくることを、心から願っています。


山口JO 掛水健太郎

 山口JO予選では、200m個人メドレー・50m自由形・200m自由形を泳ぎました。冬場の短水路の残り僅かな試合だったので、大学水泳の目標である全国公出場に向け、しっかりと調整を加えて望んだ試合でした。

個人の結果としては一番力を入れていた200m個人メドレーがベスト+1秒ほどかかりました。ベストでもなく、標準を切ったわけではなかったのですがシーズンベストを記録し、フォームの改善はもちろんコンディションの整え方が上手くいったことを確認できたと思います。

チーム叶暉としての山口JO予選を振り返ります。この試合ではベスト率が52%、インカレやJAPANOPEN突破者が合計4名と、冬のメイン試合としては大きな一歩を刻めたという印象でした。その一歩で、ベストに一歩及ばなかった選手、チャレンジレースで悔し涙を流した選手もいました。私はBest更新者や標準突破者の勢いはもちろん、前述した選手たちがもつ悔しさのエネルギーや喰ってかかるような情熱が、チームを引っ張っていると信じています。

山口JO予選以降,チーム全員が一緒に出場できる試合がない状況にありますが、日々の練習の中で選手たちは高いモチベーションをもって取り組んでいます。今していることがきっと実を結ぶことを信じて競泳を楽しんでいきたいと思います。


山口県ジュニア 桂実津季

2020年一発目の試合である山口県ジュニアへ126日に部員全員で出場しました。2019年 の年末練習は、岡山県内で強化練習をする組と福岡大学へ合宿に行く組に分かれての練習でした。私は福岡大学への合宿に参加しました。そこではとにかく距離 を泳ぎますと言われてヘトヘトになるまで練習し、沢山の刺激を受けました。大学入学して以来、専門種目でベストを更新することが出来ていなかった私です が、福岡大学で刺激を受けたことが要因の1つとなったのか、山口県ジュニアで専門の200m自由形 において、大学初ベストと歴代新記録を更新しました。正直練習の調子が良かったわけでもなく、好記録が出ると思ってもいなかったので、電光掲示板でタイム を見たときは目を疑いました。レース後に多くの部員がベストを祝福してくれ、そのとき嬉しさと供に涙が込み上げてきたことは、大学水泳において忘れられな い思い出です。部全体としても、新たなインカレ突破者や高いベスト率を出すことができ、1年の良いスタートを切れたと思います。


九州カップ 川原大雅
九州カップは私の地元において、冬シーズンで1番大きな九州での大会であり、小さい頃から縁のある大会です。数えてみると、今回13回目の出場でした。地元のチームや、後輩、コーチがいる中で出場できる大会であるため、自分の成長を見せることが出来るレースということで、かなり気合いが入っていました。
 今回僕は、50m自由形と100m自由形に出場しました。この大会は50m自由形に賭けていた100m自由形は50mのつもりで前半から突っ込んで泳ぎました。前半の入りは23″56で入ることができたので、自分の強みを出せたいいレースだったと思います。
 50m自由形に関しては、一日目の流れを掴んだまま挑めたので予選は 良いレースができ、良い位置で決勝にコマを進めることが出来ました。しかし、決勝でスタートのミスや、ターン後のミスが重なり、タイムを落としてしまう結 果に終わりました。予選決勝のあるレースでは、やはり決勝で勝負できる強さを持った選手こそが、最後に笑えるのだと再確認した試合でした。
 チームとしては、ベスト率が低い大会に終わりました。慣れない会場、遠征ではありましたが、どんな状況下においてもベストを出せる準備を整えておくことが、メイン大会でのベスト更新、勝負強さに繋がります。その状況下で1番のコンディションに持って行けるよう、大会をこなしていく中で試行錯誤していきます。

山口県ジュニア 柳知希

2020年一発目の試合ということで、部員一同気合が入っていたのではないでしょうか。2月の試合が続く中でベストパフォーマンスを発揮するという計画であったため、あくまでも強化の一環としての試合という位置づけでしたが僕もやる気満々でした。結果は200m平泳ぎでベストプラス1秒かかってしまいました。しっかり冬場泳ぎこんだにもかかわらず後半粘り切れなかったレースで悔しかった記憶があります。その後の100m平泳ぎもベスト更新することはできませんでしたが、200mの結果を考慮するとよく修正できたのではないかと思います。どんな試合であっても狙った記録が出せるようになりたいと感じた試合でした。この試合では鉄が二種目ベストを出してインカレ標準記録を突破したり、実津季が200m自由形で自己ベストを出して歴新を出すなど、チームとしては好記録がいくつか出ていました。冬のトレーニングの成果が表れた試合となり、新年一発目としてふさわしい、好スタートを切ることができた試合だったと思います。


山口県ジュニア 松本由梨子

2020125日、山口県のきらら博記念プールにて山口県ジュニアが行われました。2020年 最初の試合であったため、年末年始それぞれが取り組んできたことを結果として残そうと望んだ部員が多かった印象を受けます。私個人の結果は思うようにはい きませんでしたが、全体の結果としてはベスト率も高くこれから行われる試合が楽しみな部員が多かったと感じました。また、久しぶりにベストを出した人や、 部員同士が隣同士のコースで白熱したレースを展開したりと印象に残るシーンが多かった試合となりました。夏シーズンに弾みをつけることができた試合だった のではないかと思います。部員全員が出場するわけではではありませんが、約一週間後には九州カップが開催されます。本当に調子のいい選手が多かったため、 九州カップでも満足のいく結果を残すことができるのではと希望が持てた試合でもありました。


山口JO 小川友子

 2020222日、23日に山口きらら博記念公園プールにて行われた、山口県JO予選に出場しました。この試合は、叶暉チームが発足した際に冬のメイン試合と定めた試合でした。私はこの試合で50m自由形の全国公の標準記録を突破したいと思い、自由形の練習に力を注いで試合に臨みました。

一日目は100m背泳ぎに出場させていただきました。このレースではわずかではありますがベストを更新し、勢いをつけることができました。2日目にはフリーリレーと、50m自由形に出場させていただきました。フリーリレーは少し悔しさが残るタイムでしたが、その悔しさをばねにして50m自由形に臨めました。50m 自由形では惜しくも全国公の標準記録には到達できませんでしたが、ベストタイムを更新することができました。自分ができることを精いっぱい出し切れたレー スだったと思います。泳ぎ終わった後に、ギャラリーでガッツポーズをしてくださった大雅さんの姿が、私は頭から離れません。いつも一番そばでアドバイスを 下さり、見守ってくださって本当にありがとうございます。

また、この試合で印象的だったレースが樂の400m個人メドレーです。いつも試合でベストが出ず、辛そうな樂をそばで見てきたので樂がベストを出した瞬間は自分のことのように嬉しかったです。

 全体のベスト率は52%と、冬のメイン試合をとても良い形で締めくくる結果だったと思います。


九州カップ 新谷哲平

 前週の山口県ジュニアでいいスタートを切ることができた後に出場した九州カップですが、ベスト率は8%と 低く、満足のいく記録を残せた部員は比較的少ない試合でした。あまり慣れない遠方への遠征であったり、競技順序が普段と大きく異なっていたりと、要因は様 々だとは思いますが、どんな状況でも十分なパフォーマンスができるように準備することの大切さを再確認させられた試合であったと思います。

  本大会は予選と決勝に分かれた試合形式であり、私個人としてはベストタイムくらいで泳げば決勝には難なく残れそうでした。しかし、前述した競技順序がいつ もと違い、具体的には、平泳ぎは大抵、順序が後半に振られているのに対し、今大会では一番初めであったことが恐らく大きく影響し、慣れてない早朝のレース は散々な結果に終わりました。見つかった課題は主に二つで、早朝の短いアップ時間をどのように使うのかということと、特に200mで、後半の泳ぎが崩れたことでラップが急激に落ちているということでした。月末に控えたメイン大会である山口JOで何としても結果を残すため、九州カップのレース映像を何度も見直し、過去の試合についても振り返り、結果としては山口JOではうまく調整し、いいタイムが出せました。山口JOの結果は全体としても非常によく、九州カップで見つかった課題が十分に生かされていたのではないかと思います。個人的な二つの課題は、今では完全に克服できたつもりなので、もう一度、九州カップでリベンジしたいです。


九州カップ 塚原鉄

2月1,2日 に福岡県の総合西市民プールで開催された九州カップに出場しました。九州カップは中学生のころから出場しているレースなので慣れ親しんでいる大会と言いた いところですが、実は中学生のころから苦い思い出が積み重なってきている大会でした。決勝に残ってないと勘違いして招集漏れしたり、思いっきり水飲んで溺 れかけたり、普通に高熱出したりと災難ばかりだったので、これまでの雪辱を晴らすべく臨みました。

 九州を中心に強い選手が集まる大会なので、みな意気込んで奮闘しました が、結果としては全体的に満足のいくレースができない選手が多く、課題の残る大会になったと思います。自分もその例にもれずいずれのレースも情けない泳ぎ をしてしまいました。個人的には、冬のこれまでのレースは自分との勝負だったのに対し、今回は久々に自分とレベルが拮抗した選手との勝負だったため、周り を意識しすぎて泳ぎを崩してしまったことが大きな課題でした。ほかの選手もいろんな課題を抱える大会になりましたが、この九州カップでの反省を経て3週間後の山口JOでは驚異的なベスト率をたたき出しました。失敗を省みて学ぶことの大切さを改めて感じる大会になりました。


山口JO 卷幡樂

2月2223日に山口きらら博記念公園水泳プールにて、山口JO予選が開催されました。この試合は「叶暉チーム」として出場した最後の試合となってしまいましたが、ベスト率52%と非常に高く、一人一人の記憶に強く残る試合になったと思います。

私個人としても、大学に入って初めて専門種目で自己ベストを更新することが でき、初めてチームに貢献できたと感じました。ほとんど毎回、一発目に泳ぐのにいい流れを作れない自分に、レース後のミーティングで「ベスト出た人」と聞 かれて手を挙げることのできない自分に、毎回暗い顔をして控え場所に帰ってしまう自分に嫌気がさしていましたが、自分もチームの一員だと思えるようになっ た大事な試合になりました。インカレ、ジャパンオープンの標準記録へのチャレンジレースにも部員から出場者がいて、プールサイドで全員で応援した時、チー ムで戦うことの意味を実感しました。誰かの思いを受け取ったとき、誰かの泳ぎに励まされたとき、チームの暖かさを知ったときに出る力はいつもの何倍にもな ると思います。この大会で新たにできた目標は、応援してくれる人を感動させられるレースをする、というものです。コロナの影響もあり、なかなか例年通りの 試合数はありませんが、だからこそいつどんな形でレースをしてもそういった泳ぎができるように日々練習に励んでいきます。


山口JO 森本剛平

2020年222日、23日に行われた山口JO予選に出場しました。この試合は結果としては、叶暉チーム最後の試合となってしまいました。

僕は50m平泳ぎと100m平泳ぎに出場しました。この時はフォームが徐々に良くなってきている時であり、調子もよく自信もありました。結果としては、2種目ともベストを更新できました。しかし、50mは0.02秒、100mは0.11秒の更新で大ベスト!とはいきませんでした。ベストが出たことはうれしかったのですが、自信があっただけに悔しさもありました。

チームとしては、ベスト率が50% を超えていてチーム全体として調子が良く、冬のメイン大会としては十分な結果を残せていたように感じます。この高いベスト率が示すように叶暉チームはこの 段階である程度完成されていたように感じます。ジャパンオープンを突破した瞳さん、歴新を更新した大海さんのチャレンジレースはとても印象に残っていま す。

チャレンジレースはチーム関係なく会場全体で応援するので他のチームの選手を見ていても感動させられることがあったのを覚えています。この試合以降なかなか試合がありませんでしたが、先輩のかっこいい姿や水泳という競技の面白さを実感することができたレースでした。


岡山県短水路 苔口陽香

2020年1129日 に、児島マリンプールで行われた岡山県短水路記録会女子の部に出場しました。新チーム灯儷が始まって初めての記録会でした。そしてそれと同時に、この記録 会が岡山大学として出場する初めてのレースでした。今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの大会が中止となりました。叶暉チームで出場する試合 がすべてなくなってしまい、私たち0229の先輩方とレースに出場する機会が一度もなかったのが非常に残念でした。

当日、試合会 場に着くまでは全く緊張していなかったのですが、岡山大学のユニフォームを着て会場にいることや、アップ時に大学の練習水着で泳いでいることから、「あ あ、大学生になったのだな」と感じてひっそりと緊張していました。記録に関しては、練習の調子が良くなかったのですが、インカレの標準は切れてなかなかの 良記録でスタートを切ることができました。次の試合がいつになるかはわかりませんが、それでも貪欲に練習を積み重ね、次こそはベストを出してチームに貢献 したいと思います。


岡山県短水路 瀬戸禅貴

11月8日 に岡山県児島マリンプールにて、岡山県短水路大会が行われました。この大会はコロナによる人数の制限上、男女を分けての開催でした。少し寂しさもありまし たが、新チームとなり初の公式大会であったのでチームの勢いづけを意気込み大会に臨みました。それは結果にも現れ、全体として、ベスト率61.5%   ベスト更新者率75%と非常に素晴らしい結果を収めました。新チームで最高のスタートを切れました。

現在の状況下で、出場できる大会は数限られているので個人的な重要なものと なりました。個人的な結果は全ベストではありましたが、決して満足のいくタイムではなく、泳ぎの面ではいろいろと課題が浮き彫りになりました。まずはイン カレ標準突破を目標としている中で、課題を見つけることができたのは今後の自分の期待と自信に繋げることができました。次は、100ba  57.50  /  50fr  23.50   を出します。また、競技面以外にもチームでする水泳の楽しさを感じられました。今後もさらに成長し続けます。


岡山県短水路 真鍋陽生

11月8日に児島マリンプールにて岡山県短水路水泳記録会(男子の部)が行われました。灯儷チームにとって初めて全員で出るレースでしたが、このご時世のため、男女別れての開催となってしまいました。

この大会は僕たち1年生としては大学に入って初めてのレースとなり、先輩たちにとっても半年以上ぶりのレースとなりました。そのこともあってベスト率、ベスト更新者率はとても高いものになりました。ベストに届かなかった部員もかなり近いタイムで泳いでいたように思います。

僕個人の話をさせていただくと、100m背泳ぎは前日にマネージャーさんに計ってもらったタイムより本番の方が遅いタイムでした。また200m背泳ぎと4×100mフリーリレーの自分のタイムは予想していたものよりもかなり遅いタイムでした。前日までかなり調子が良かった分、大会ではかなり落ち込んでしまい、チームへ良くない影響を与えてしまったかと思います。1年 ぶりのレースであったため、レース感が足りなかったことはあるかもしれませんが、自分自身一喜一憂しやすく、また本番への気持ちの持っていき方が良くない ということを痛感しました。自分に足りなかったことがしっかり明確になったので、次に男女そろって出られる大会を楽しみにしようと思います。


岡山県短水路  蜷カ笑利

2020年1129日 に児島マリンプールにて岡山県短水路が行われました。今年はコロナの影響により、大学生になってやっとのデビュー戦となりました。なかなか練習ができない 状況下で、今何をして行動していくべきかを深く考えた試合になりました。大学に入り、練習の頻度・チームメイト・練習メニューすべてが変わり、タイムが本 当に出るのか心配の気持ちが大きかったです。結果は0.1Bestとまずまずの発進になったと思います。チームでのBest率も50%と良かったです。先輩方の泳ぎを見て自分たちも、まだまだ頑張ってチームに貢献していきたいと感じることができました。

 男 子と女子で日程は違いましたが、岡山大学水泳部の練習とは違う雰囲気のすごさを感じました。また応援の声は出せませんでしたが、タイムをとったり動画撮影 をしたりと初仕事をこなすことができやっとチームの一員になれた気がしました。このデビュー戦は自分的に良かったと思います。兵庫県とは違った選手が多く いる岡山県でもっともっと強くなり、水泳を楽しんでいきたいです。


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